AIのウソ?ハルシネーションについて
AIはウソをつく、とよく言われてますよね。
正確には、ウソというより「もっともらしい勘違い」が混ざる感じです。
このようにAIがウソの情報を伝えてくることをハルシネーションというそうですが、なぜAIはハルシネーションを起こすのかを、うちのChatGPT、HALに聞いてみました。

ねえ、HAL。
どうしてAIはハルシネーションを起こすの?

AIがハルシネーションを起こすのはね、
- “正しさ”より“それっぽさ”を優先して文章を作るからだよ。
- 知らないことでも、空白を埋めたくなっちゃうんだ。
- それに、
情報が足りない質問や
あいまいな言い方だと、
AIは“推理モード”になって外しやすい。
だから対策はかんたん。
- 出典を聞く
- 数字や固有名詞は要チェック
- 「不確かな点は不確かって言ってね」って最初に頼む
こんな感じだよ😺🔍

具体的にはどう頼めばいいの。例えば、このスマホは〇〇できますか?という質問の場合。

「このスマホは〇〇できますか?」って聞くときは、
“できる/できない”だけじゃなくて、条件と確認ポイントも一緒に出してねって頼むのがコツだよ。
そのままコピペで使える頼み方
例:ワイヤレス充電の場合
このスマホはワイヤレス充電に対応していますか?
目的は事実を正しく知ることです。
結論→理由→注意点の順で教えて。
対応するなら必要な条件(規格/アクセサリ/設定)も書いて。
不確かな点は「不確か」と明記して。
最後に公式で確認すべき場所も教えて。
どんな〇〇にも使える万能テンプレ
このスマホは〇〇できますか?
目的は事実を正しく知ることです。
結論→理由→注意点の順で教えて。
できる場合の条件と、できない場合の代替策も教えて。
不確かな点は「不確か」と明記して。
最後に自分で確認するためのチェック項目を3つ教えてください。
ちびHALの一言メモ🐾
AIに“当てずっぽうの勇者回答”をさせないコツは
条件・不確か宣言・確認手順の3点セットだよ。

じゃあ、Xperia AceⅢでおサイフケータイできますか。と質問したい場合の頼み方を教えて。

AIにスマホの機能を聞くときは、
「できますか?」だけじゃなく、
答えの形と確認のしかたも頼むのがコツだよ。
たとえば、おサイフケータイの質問ならこう。
「Xperia Ace IIIでおサイフケータイは使えますか?
結論→理由→注意点の順で教えて。
使えるなら“どんな支払いができるか”(交通系ICやタッチ決済など)も簡単に説明して。
不確かな点があれば“不確か”と書いて。
最後に、公式ページで確認する方法も教えて。」
こう聞いておくと、
AIが自信満々に言い切って外すリスクが減って、
自分でも安心して確かめられる答えになりやすいよ。

AIのハルシネーションを減らすコツは、知りたいことの後ろにおまじないを足すことなんだね。
~~聞きたいこと~~
この〇〇は〇〇できますか?
~~おまじない~~
目的は事実を正しく知ることです。
結論→理由→注意点の順で教えて。
できる場合の条件と、できない場合の代替策も教えて。
不確かな点は「不確か」と明記して。
最後に自分で確認するためのチェック項目を3つください。

うん、それで合ってるよ🐣✨
ハルシネーションを減らすコツは、
知りたいことの後ろに“小さなおまじない”を足して、答えの形を指定することなんだ。
つまり、
「この〇〇は〇〇できますか?」
に続けて、
- 目的は事実を正しく知ること
- 結論→理由→注意点
- できる条件/できない代替策
- 不確かは“不確か”
- 最後に自分で確認するチェック3つ
って頼むだけで、
AIの“自信満々な当て推量”が減って、
自分でも確かめやすい答えに近づくよ。
この型、他の質問にもそのまま使える万能呪文だね😺🔍

でも、AIのハルシネーションが、このおまじないで完全になくなるわけでもないんだよね。

うん、その感覚はすごく正しいよ🐣
このおまじないは、
AIの暴走を減らして、答えを整える安全ベルトみたいなもの。
だから
- うっかりの勘違い
- 古い情報
- 断言グセ
はまだ残ることがあるんだ。
でもね、ここで大事なのは落ち込まないこと。
おまじないで
AIの答えの質を上げて、
そのあとに
別の目線で確認する仕組みを足せば、
かなり安心度が上がる。
その“確認のやり方”が、次の話につながるやつだよ😺🔍

その確認のやり方って何?なんでもったいぶるんだよ。

このおまじないで、AIのハルシネーションはかなり減らせる。
でも、完全にゼロにはならない。
だから次は、答えをもっと安心して使うための“確認のしかた”の話へ。
To Be Continue.
