ようやく見切りをつけました。
ログ アドベンチャーeを買って半年。その間に3回もパンクしたCSTのタイヤに。
片道6kmの自転車通勤で起きたこと
僕は片道6キロの自転車通勤をしています。
そして、これまで使っていた自転車に履かせていた、夏用のブリヂストンや、冬用のシュワルベのタイヤは、自転車通勤を始めてから11年の間、走行中にパンクしたことなんてありませんでした。
それなのに、ログ アドベンチャーeに付いてきたCSTのタイヤは、わずか半年で3回もパンク。
「またですか?」と言われる朝
しかもパンクするのは、いつも朝の通勤時。
仕事場に「ごめんなさい。自転車がパンクして遅れます」と連絡すると、「またですか?」と皮肉を言われ、こちらも「そう、またなんです(笑)」とこたえる始末です。
半年で3回もパンクするなんて、本当にありえない発生率。
ガレ場じゃないのに、簡単にパンクする
それも、岩塊がゴツゴツ出ているガレ場を走っているわけではありません。市街地の国道の歩道を走っているだけなのに、ステンプルなどの小さな金属片をセミブロックの突起の間で律儀に拾って、パンクしてくれます。
パンク修理するたびに思っていたこと
パンクしたタイヤを修理するたびに、気温が高いとタイヤレバーなしでリムにハメられる柔らかいビードや、接地面のゴムの薄さに驚きながら、「この柔肌なら、そりゃ何でも貫通するよな」と思っていました。
冬支度を前倒しして交換
そして、ついに3回目のパンク。ちょうど12月に入り、冬用のスパイクタイヤに履き替える時期も近づいていたので、少し早めではありましたがCSTに見切りをつけ、Continentalのチューブとシュワルベのスパイクタイヤに交換しました。

ジョリジョリの恥ずかしさは、雪で消えた
履き替えてから数日。シュワルベの厚いタイヤに守られていることを実感しながらも、雪が降ってもいないのにスパイクがジョリジョリ言う賑やかさを、ちょっと恥ずかしく感じていました。
でも、昨日の夜中に雪が降り、今朝の通勤のために雪道を走り出すと、その恥ずかしさは一蹴されます。
タイヤに埋め込まれたスパイクが氷を噛み、深いブロックパターンが雪に食いついている感触がはっきり伝わってきて、安心して走れるのです。

安心感は正義
何より、多少乗り味がゴツゴツしていても、厚くて硬いタイヤと、厚いチューブに守られている安心感は、CSTのタイヤにがっかりさせられ続けてきた身としては、ありがたい限り。
ログ アドベンチャーeは好き。だから手を入れる
ログ アドベンチャーeはコスパが高くて良い自転車です。
でも、コストを削ったぶんのしわ寄せは、タイヤなどの付属品に来ている気がします。だから「これは?」と思う部品は、早めに交換したほうがよさそうです。
と、文句たらたらになってしまいましたが、ログ アドベンチャーe自体は楽しい自転車。これからも大切に、いじり倒しながら乗り続けたいと思います。

