WordPressをしばらく使っていると、最初から入っていたテーマや、試しにインストールしてそのまま放置しているテーマなど、「今は使っていないテーマ」がだんだん増えていきます。
放っておいてもすぐ困るわけではありませんが、
- 管理画面がゴチャゴチャする
- 不要なテーマが残っていると、セキュリティ的なリスクになることもある
といった理由から、「もう使わないテーマ」は削除しておくのがおすすめです。
この記事では、WordPressの管理画面から、使っていないテーマを安全に削除する手順を、できるだけやさしくまとめておきます。
前提:削除できるのは「今使っていないテーマ」だけ
まず大前提として、現在「有効化」されているテーマは削除できません。
たとえば、いま Cocoon を使っている場合は、
- Cocoon → 有効(削除不可)
- 他のテーマ → 無効(削除OK)
という状態になっているはずです。
ですので、「いま使っているテーマ以外」を整理していくイメージで進めていきます。
STEP1:テーマ一覧画面を開く
- WordPressダッシュボードにログインします。
- 左側のメニューから [外観]→[テーマ] をクリックします。
- 現在インストールされているテーマの一覧が表示されます。
ここで、今使っているテーマには「有効」と表示されています。削除するのは、それ以外の「有効」と書かれていないテーマです。
STEP2:いらないテーマを削除する
削除の手順はとてもシンプルです。
- 削除したいテーマのサムネイル(画像)の上にマウスカーソルを置き、クリックします。
- テーマの詳細画面が開きます。
- 画面の右下あたりに 「削除」 という赤い文字のリンクがあります。
- 「削除」をクリックすると、「本当にこのテーマを削除しますか?」と確認メッセージが表示されるので、[OK] をクリックします。
これで、そのテーマはサーバーから完全に削除されます。
※「削除」という文字が表示されない場合は、そのテーマが現在「有効」になっている可能性があります。その場合は、別のテーマ(例:Cocoon)を有効化してから、もう一度削除を試してみてください。
どのテーマを残しておけばいい?
いらないテーマは消してしまって大丈夫ですが、次の2種類だけは残しておくのがおすすめです。
- いま使っているメインテーマ
例:Cocoon、Cocoon Child など - WordPress公式のデフォルトテーマを1つだけ
例:Twenty Twenty-One、Twenty Twenty-Two など
デフォルトテーマをひとつ残しておく理由は、もし何かのトラブルで現在のテーマに不具合が出たとき、WordPressが自動的にデフォルトテーマへ切り替えてくれることがあるからです。
それ以外の、「もう使う予定がないテーマ」は削除しても問題ありません。
補足:FTPで消す必要はある?
テーマはサーバー上では wp-content/themes/ というフォルダの中に保存されています。
FTPソフトで直接削除することもできますが、誤って必要なテーマファイルを消してしまうリスクもあります。
基本的には、ダッシュボードの[テーマ]画面から削除する方法だけで十分です。特別な理由がなければ、FTPでの削除はしなくて大丈夫です。
おわりに
WordPressのテーマは、「試しに入れてみただけ」でそのまま残りがちです。
いらないテーマを整理しておくことで、
- 管理画面がスッキリする
- 不要なテーマからのセキュリティリスクを減らせる
というメリットがあります。
時間のあるときに、「今使っているテーマ」と「本当に残しておきたいテーマ」だけを残すイメージで、一度見直してみるのもいいかもしれません。

